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【1101インド】9日目 デリー2日目【1101インド】9~10日目 デリー→香港→成田。

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で、ムチャクチャ寒いけど強烈に疲れているのでよく眠り目が覚める。
朝食は近くのまた別の定食屋で。
晩には出発なので、早々と観光名所を巡ることにする。
駅前でリクシャ(人力)を捕まえてラール・キラーまで走らせ(当初50ルピーで渋られたが連れてくというので乗ったが)、
ムチャクチャ長い道中ケツ及び頭をしたたかに打ち付けまくるなど運転手の苦労も忍ばれたので、居り際にいいよと100ルピーを渡す。彼の笑顔が忘れられない。。。

でラール・キラーには入らず(笑)外観と記念撮影の上、チャンドリー・チョーク(参道)、ジャマー・マスジット(モスク)の外観を撮影のみ行い、デリー道中だからと当たり前ながらインド人でごった返すバザールを見物。
嫁が毛布が欲しいというんでモンゴル人の露店で値切りまくってゲット。因みにモンゴルの人って日本人と顔つきほとんど同じなんだな。
顔が似てるね僕らって話を英語でしたのだが変な感じ。
一路ニューデリー駅に戻ろうとインド人の波をかき分けて進もうとするんだが、前二人が動かない。
後ろも押してくるのでスゴイ混雑だなーと思ったら、前二人がむしろ後ろに下がってくる感じでその前にスペースが。
おかしーなーと思ってたら後ろにいた妻が「ポケットに手を突っ込まれてるよー」と呼ぶので確認するとたしかにカーゴパンツのポッケのチャックが開いている。
とその瞬間に前二人と後ろ二人が足早に逃げ去ったので、あーこれがスリってやつかーと思ったが、
実はそれも織り込み済みでこのカーゴパンツのポケットには窮屈なデカイ財布を入れてあるので工夫しないと出せない仕様。
というかスリのように気付かないように抜くことが絶対できず、コツなしであれば結構全力で引っ張る必要がある。
なので無事。
そうか、4人掛かりでスリしないと行けないくらいスリってビジネスが重要というか貧困層があるってことなんだなあと。
これ割りと一般的な手口らしい。
本当に重要な財布はポケットなどではなく地肌に密着させておいたほうがいいよ。

人ごみを抜けてオールドデリーと呼ばれる旧市街のコアな辺りを抜けて歩く。
軒並みシャッター街で人通りも少ない。嘗てはバラナシよろしく賑わっていたようなのだが、どういう訳かバイオハザードよろしく廃墟化している。
半壊した建物も散見できる。あとで知ったんだが、この辺りは治安も悪いらしい。
実際に警官隊が隊列を組んでパトロールをしており、廃墟を撮影していたら、何をしているのかと質問された。
正直に僕らは観光者でこの風景を美しいと思ったから写真を撮ってたと答えたら、
「う、美しい!?」
と二度聞きされた。
まあすんません、僕らはそこに実存を見ていないのです。
で、またメインバザールの方に戻り、インド最終日を遊びつくそうと日が暮れるまで歩きまわる。
商店街、野菜市場、ラッシー屋、チャイ屋、うざい呼び込み、写真を撮ってと駆け寄ってくる子供たち。
宿に迎えのタクシーがやってきて、夕闇の中を一路デリー国際空港へ。

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【1101インド】8日目 アーグラー→デリー。

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目覚めるとそこはデリーではなかった。全然。
今回も食事が出る事になっていて、有難い事にこんどこそはこれにありつくことが出来た。なんともいかつい食事だったんだけどお腹が空いていたので助かった。。。
定刻から遅れること13時間。デリーに到着したのが午後2時ごろ。
宿を決めてなかったので、先に出会ってた日本人連中の案内を参考に日本語堪能なオーナーのいるホテル・パヤルを目指すことにした。メインバザールの中程にあるそうで、まずはメインバザールにでなければならないのだが、さすがニューデリー。駅が半端無くでかいのでどっち口にでたらいいのかよく分からない。
ペデストリアンでっきというかに腰掛けてるおねーさんにメインバザールはどこかと尋ねるとしっかりと指差しで教えてくれたもので、
全力で信用してそっちに行ったら反対でしたというお約束。マジで(北)インド人は信用できない。自分以外は信用しない方がいい。
で、パヤルさんの宿に無事到着。いったんチェックイン。
このパヤルさんは日本語堪能なんだがなんか胡散臭い。
ホテルパヤルは目下改装中で通された部屋は天井から様々な塗料めいたものが飛散しており且つ鬼寒いのだが、見晴らしがいいのでよしとする。
一休み後に折角だし、と新市街コンノートプレイス方面に散策。
売店でthumsupを買おうとすると先客に横入りされる。
そのおっさんえんぞうが買い物を終えると、
「キミはいつからデリーに住んでるの?インド人にしか見えないよ」
と声を掛けてくるが面倒くさいのでスルーし、行き先を聞いてみるとやっぱり全然違う方向を指さして、
「道は繋がってるから」
と促してくれる。
このおっさん怪しいおっさんなんだろうか、と思って促された道歩いて後方を確認するが特についてくる気配は無いので、
じゃあいいおっさんだったのかなー、と思ってたらやっぱり一味と思われるあんちゃんがやってきた。
ひたすら話しかけてくるので面倒くさいからどっかいってくれと言ってどかして、来た道を戻って(あんちゃん必死にそっちは違うと呼びかけてくる)当初予定通りの進路を取る。案の定目的地に辿り着く。
デリーこんな感じなのかーと少し残念に。
このコンノートプレイスというのは成金志向な感じで店の入口に私設ガードマンが立ってて、一方特段魅力的な店があるというでもなく、
日本で言うと田舎のイオンモールの全部の店の前にガードマンが立ってるかのような感じでぜんぜん面白くなく、
目的の公設お土産屋さんはクソ高級品ばかりで不発だったので、道すがら売店でスパイシーなおやつを買い求め路肩で咀嚼。
すると脇の駐車場から象さんのかかれたマットを売りつけんとおばさんがアピールしてくるが疲れてるので完全に無視。
旧市街メインバザールに戻り、しばし散策。
なんというか新市街よりこっちの方がのんびりしてて楽しい。
汚いしうるさいのだが人情味があるし歩いていて警戒することも少ない。
第一に遊んでいる子供が多い。
かなり冷え込むのでおみやげ屋で毛布を買い込んで近場の定食屋で量は多いんだが、不味いカレーをたらふく書きこんで轟沈。
因みにホテルの部屋が寒すぎて普通に吐く息が白かったのが忘れられないなあ。

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【1101インド】7日目 アーグラー。

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アーグラー駅で先ほどの同胞と無事合流。それぞれに予定があるので連絡先を交換して別れた。我々はどっちにしてもあと3時間くらいしかないので、日が落ちる前までに最低でもタージ・マハルだけは何としても写真に収める必要が有るということですぐに出撃。近くのオートリクシャを捕まえて値切れるだけ値切って(この頃になると値切り方もえげつない根切りが出来るように・・・。というか真面目な顔で相場の半額を提示し、ぜってー無理と言わせたらその場を立ち去ると結構適正な額を提示して追いかけてくる。)適宜コースを作らせ、タージ・マハル北側のなんとか広場に移動。ポツポツやってくるポストカード売りやガイドブック売りを瞬獄殺して、視界がひらけるとそこには例の玉ねぎ頭が夕暮れと霧が織り成す超幻想的空間に鎮座しており、これまた激烈に感動して泣きそうになる。脇でガンレフ三脚にて記念撮影をしてくれるボッタクリサービスがあったが徹底無視して、しばし見とれる。

待たせておいたオートリクシャに戻って一路アーグラー駅に戻る。道中、この後どこ行くのか、という話になったので、デリーと伝える。どこから来たのか、という話になったので、行程を説明した。その際に、アーグラーは一日、と言ったところで、「アーグラー一日じゃないじゃんか3時間だろ」既に暗くなり始めていたのでアーグラー城は諦めて、バザールをブラブラする。屋台で適当にサモサとか訳がわからない食べ物などを突っ込んで腹ごしらえ。運良く夜のファテープル・スィークリーを見れるなど。
日が沈むと急激に気温が下がり、バラナシどころの騒ぎじゃない寒さに。てか歩き方にウィンドブレーカーでOKとか書いてあるが全然足りなくて、現状の格好ではコートを羽織らないで東京の冬を移動するくらい寒い。

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【1101インド】6日目 バラナシ→アーグラー。

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さてバラナシ最終日。日の出のガンガー(ガンジス川)を見るべしと日の出前にガート迄でずっぱり、適当に売り込んできた男の子が案内してきたボートに決める。どれ選んでも1人1時間50ルピーなので、まあセコイなーと思ったけど根切りに値切って70ルピーで手を打つ。此れに乗ると決まって子供が花で装飾されたろうそく(ロイカトンみたいなやつ)を売りつけてくる。値段を聞いたら1個100円と法外な値段だったので「高すぎるからいらねーよ」10ルピー札をピラピラしたらそれで良いというので購入。すげえ適当なボッタクリで笑った。ちなみにこの朝は糞寒かったので多分ガッツが持たなかったのだろうと思うのだが、元気な子供の場合、買うまで泣いたり喚いたりすることも有るそうなので注意が必要だ。で、船の漕ぎ手も少年なのかと思ったらおっさんで、こちらは英語がしゃべれないらしい。漕ぎながらガイドもしてくれるが、質問しても通じないwけど悪い人ではなさそうで荒削りではあるが親切。朝靄の中をガンガー上を航行するのは物凄い幻想的で感動しきり。沐浴は噂によると5割が某かの要因で寝込むらしいので避けたが、折角ここまでやって来てなにもしないのも勿体無いと、取り敢えず右手をガンガーに突っ込んで整髪することにした。思ったよりあったかい。漕ぎ手のおっさんもニコニコ見ている。外気より暖かいねえと言ったら頷いている。

ちょっと行くと「コンニチワ~」と向こうからもの凄い笑顔のインド人が明らかにみやげ品を大量に積み込んだこちらと同じくらいのサイズの手漕ぎボートが接近してくる。メンドクセーと思ったんだけど、ガンガーの水を持って帰れるらしいちょっとかっこいいキーホルダーに一目惚れしてしまい120円で買ってしまう。徐々に周囲も明るくなってきて、日の出そのものは霧がひどくて結局わからなかったんだけども、まあ、日の出のガンガーを満喫。その足でチャイ屋とラッシー屋に立ち寄り、今日発つコトを伝えてお別れを済ませ、ホテルのレストランでランチを済ませてだらだらするなどし、列車定刻の2時間前に駅に到着。

この駅というのもまた結構すごくてやっぱり大量の人。駅前は舗装されているものの平気で穴があいてたりするので笑う。中に入って電光掲示板を見るものの自分らの乗車する列車の番号がない。おかしいなーと思って適当な窓口に行くのだが、インド人が大量に行列している「お問い合わせ」と書かれた窓口に行けと言われる。また観光客専用小屋みたいなところもあって、どういうわけかそこはロープで区分けされているんだが、ロープを跨いで小屋の中のおっさんに相談するも要領を得ない回答。親切なんだがまったく要領を得なくて面白すぎる。

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【1101インド】5日目 バラナシ3日目。

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バラナシにも慣れてきたのでこの日もガンジス川をガート沿いにブラブラ。日本語堪能な男の子に捕まり、基本的には絶対買わないけど、と言って断り続けたが暇だったらしく話しながら付いて来る。いろいろ教えてくれるんだけど、いくつか面白かったのをピックアップ。「マニカルニカー・ガートの薪の値段は250ルピーのところ本当は10ルピー。ヨーロッパ人と日本人は簡単に騙される。」「マッサージはボッタクリ。最初は10ルピーと行ってくるがやってるうちにあの手この手で値段がUPする」「日本人はバカ」最後のは「日本人は馬鹿だよねー」と言ったら此の様に帰ってきた。みなさん気をつけてね。午前中はそんなんでガートを中心に歩きまわり、変態的な装飾品を1個40円で販売している物売りから同僚におみやげを調達。口が裂けても40円とは言えないが。100ルピー札を出したら3つでいいのに5つ渡してこようとするところが可愛い。そんなにいらねーよと言ったらもっともそうに諦めてたけど。昼はホテルのテラスでランチを頂く。午後はお土産探しも兼ねて内陸をブラブラ。家族に絵葉書を出すために郵便局を探しまくったり(因みにここで出したエアメールは後日デリーからだしたエアメールより1週間以上遅れて届く)、自宅用にヒンズーの神様セットやらガネーシャセットやらを買い込む。バラナシ最後の夜だからということで、コレでもかと歩き倒してプジャーをまた見て、例のラッシー屋に駆け込み、通りすがりのニュージーランド人女子4人組を集客してけつかり、また轟沈。殆ど休まないからなぁ。

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【1101インド】4日目 バラナシ2日目。

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翌朝は日が出たらすぐ地図を把握しようということで7時くらいに起床。飲み物が尽きてしまったので、近くにおそらくちょっとした店があったはず、とそこに行くことにした。でロビー迄降りると真っ暗でエントランスも格子が掛かってて外に出れない(お前ら24時間営業だろ)。裏口でもあるのかと調べてみたもののない。と床に毛布にくるまった物体が2本落ちているのでまさかと思ったら従業員が床で寝てる。いびきまでかいてるじゃないか。すると白人カップルが降りてきてえんぞうと同じ問題に直面。カップルの男性のほうが仕方なく床の物体を叩き起した。えんぞうはすぐ戻るつもりだったので5分!と行って出てthums upを二本買って戻ったら案の定締めだされた。格子をガシャガシャやって呼んでも出てきやしない。10分くらいすると別の従業員がやって来たらしく、えんぞうを見てすぐ悟ったのかぶち切れて咆哮を上げる。するとさっきとは別の奴が出てきて開けてくれた。さすがインドだ。
午前中はひたすら宿周辺を調査。朝食は定食屋でマサラドーサで食事。一旦戻ってテラスからガンジス川を展望。今度はガート沿いにブラブラ。流石に川沿いは客引きがすごくて、取り敢えず何でも売ってくる。一番多いのがガンジス川のボートクルーズなんだけど、次に多いのがマッサージ。この辺りを全部断りながら歩く。最初のうちはこの攻撃に辟易とするのだけど、1日あると慣れるので少しずつ被爆させていく。やや辟易したタイミングで内陸に折れて目貫き通りに戻る。ホテルの洗面所が非常にアレだった為途中で洗面器を100円位で購入。
洗面器を置きにまたホテルに戻り、またしてもガート沿いに南下。またも凄い客引き。ガンジス川を見ているのでジャマだからどいてくれと退かしたり完全にシカトしてみたりいろいろやりながら対処法を学ぶ。ある意味モロッコより客引き自体はしつこいし強烈。これもまた疲れたところで、内陸に折れて、今度はおそらく現地人向けのバザールを散策。どうもこの辺りはイスラム教の香りがする。小腹も空いたので定食屋でおそらく牛肉の煮込みカレー風のものを咀嚼。だいぶ慣れてきて道感覚が出来てきたあたりで、非常に旨いチャイ屋を見つける。

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【1101インド】3日目 チェンナイ→バラナシ(後編)。

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バラナシはある領域迄行くと車が入れないので、主要なロータリーというかサークルというかのところで下ろされる。
曰く歩いて五分だそうだがまあ絶対嘘なので全然信用せず取り敢えず一服でもしようかなぁと怒涛の往来の中、タクシーの運転手が「これ●●ホテルの案内役だから」と予約はしてなかったけど予約してあると嘘こいたホテルの客引きを連れてきてくれたので、じゃあそれでいいやと付いていくことにする。
がしかしその客引きすぐに別の若い男の子に声を掛けると、「こいつに付いてってくれ俺は別の用事がある」と引き継ぎ。で、その男の子に付いていく。
歩きながらいろいろと尋ねられる。インドは初めてか?滞在期間はどのくらいか?等々、本当の事を言ってはいけないそうなので全部嘘を答えておいたが、やがてホテルの話になる。「●●ホテルより安くてイイトコ知ってるけど」と。成程、何がどうなってるのか知らないが当初予定していたホテルに連れて行く気はなさそうだ。が、そのイイトコというのが妻の候補内にあったホテルだったので、じゃあそれでいいや、ということでイイトコ、プジャゲストハウスに連れていかれる。インドは部屋を見せてもらってから料金交渉が出来るので、適当に値切って一泊1,000円で三泊することにした。

この事務手続きの間、客引きの若い男の子、しきりに大麻を買わないかと声をかけてくる。この街は聖なる街でシヴァはタバコが好きだから大丈夫問題ない、とゲストハウスの従業員まで同調してオススメしてくるので辟易した。インドでも大麻所持は有罪のはずなのでやわらかキッパリ断り続けた。ってか夫婦できて大麻やる奴いるのかなぁ?

で一段落して、落ち着いたあたりで外に出てみる。
バラナシの街は目貫き通り以外はマラケシュのスークのようにめちゃくちゃ入り組んだ細い道路が網の目状に走っているので、初日だけに正直ホテルに戻る道を確保することすらおぼつかない。
取り敢えずガンジス川が近いということなんで行ってみるか、と適当に歩いていると川近くまで来たようで、10代くらいのこれまた男の子が「火葬場火葬場」と言って客引きに来たので付いていく。狭い通りを右折したとたん突如目の前がドンと広がる。
最初は目の前が絶壁になっていて空が見えてるのかと思ったら、空じゃなくて川だった。
もうこれまで観てきた川の中で最もぶっとい川じゃなかろうか。いい感じに霧が出ていて大変に神秘的。ですぐ左側から引っ切り無しに煙が上がっている。
ガンジス川の川岸にはガートと呼ばれる階段状の多目的コーナーみたいなところがたくさんある。で、この煙が上がっているところがマニカルニカー・ガートといって二つある火葬場のうちのでっかいほう。先ほどの男の子が脇の建物に誘導するので付いていく。

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【1101インド】3日目 チェンナイ→バラナシ(前編)。

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【1101インド】3日目 チェンナイ→バラナシ(前編)
6時には起きてホテルをチェックアウト。ホントは3時間オーバーしてたんだけど、好意でちゃらにしてもらえた。まだ暗い中、飲食関連の店舗は空いていたので軽く買い食いする。エグモア駅で昨日分からなかった乗り場を窓口で確認して移動。切符は要らないのか?と訊ねるとホームで売ってるというので捜すがそんなものはない。そのうち列車が来てしまい、バクシーシを要求する聖人や老人を見ているうちに気がつけば空港駅。でここも改札がない。結局タダ乗り。噂によるとバレた場合3万円の罰金なんだらしいのだが。。。
で空港へ。さっさかチェックインして保安検査に掛かる。ここはインド何故か先進的で男女別にゲートが分かれている。担当者も男性なら男性、女性なら女性。

ほんでえんぞうの方で食らった。まず例によって電池。現地の売店で買ったガムテープ。spitfireの高級ライター。それぞれ説明したところ、ライターは見つかると実際100パー持っていけないのだが、わざわざガスを抜いてくれて返してくれた。どういうわけかガムテープは没収。
ホッとしていたのもつかの間、チェンナイからバラナシの直便がなく、コルカタで乗り換えだったのでもしや・・・とモヤモヤしながら爆睡。
もちろんインドだから定刻につくはずもなく、悠長にコルカタ空港の外で一服していたら、
ゲートクローズまであと数分ということに気が付き、超急いで再度保安検査に並ぶ。衝撃的な迄の行列だったので、その辺の係員を捕まえて時間がないと喚くと、親切なインド人がこの列抜かして最前列行って保安官に言え、とアドバイスしてくれる。
そのようにしたところすぐに対応してくれたのだが、やっぱしここで引っかかる。

電池とライター。

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【1101インド】2日目 チェンナイ。

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翌朝は取り敢えず朝食を、ということでジャブがてら外に出てみる。
宿直(てかマスターなのかな)が笑顔でよく眠れたかい?と声をかけてくれる。
お礼を言って外に出る。思った以上に暑い!
そして車のクラクションがうるさい。運転は荒い。信号なんかねーし。
この辺はマラケシュで慣れていたから大丈夫だったけど、インドのほうが激しいかな。
近くの定食屋みたいな所で現地人に混ざってマサラドーサを頂く。
地元民の至近距離からのガン見。ものすっごいガン見。
お水も出してくれたんだが味見したところ非常に金属的な風味だったのでちょっと遠慮した。マサラドーサはパリパリのクレープ生地みたいなものにカレーで味付けしたマッシュポテトを包んであるスナックで30円くらい。これに豆カレーのセット。
揚げたてで本当にウマい。
食事を済ませて近くの売店で炭酸飲料を購入。ペプシのペットボトルで60円くらい。

一旦宿に戻ってからいざ出発。
近くの薬局で一応現地の下痢止めを買っておく。処方箋なしで完璧に処方薬が買える。しかもすんごい安い。250円くらい。
翌日は空港まで電車で戻るつもりなのでエグモア駅を調査(したが結局自分らの乗るべき電車の所在も方法も分からず)し、駅前で売ってた謎のトウキビ磨り潰しドリンクのようなもの補給しつつ、新市街方面にひたすら散歩。
少し外れるととたんに側道に半屋外生活をしている家族群の集落があったりで、いきなり子供にそのペプシを飲ませてくれとかお金くれとか言い寄られる。大丈夫かなぁと思ったけども、まあ、大丈夫だろうということでどんどん歩く。
途中から線路沿いに歩くので目印となる駅に少し立ち寄る。駅前がちょっとしたバザールになっていたので、持ってくるのを忘れてしまった時計をバッタもんの露天をみつけ、ぱっとみどう見ても本物なカシオのデジタル時計を300円でゲット。長さを調整してもらいがてら、ちゃっかりオンタイム?と聞いたら黙々と時刻も合わせてくれた。案外インド人いい奴じゃん。そこから線路沿いにリバー駅方面にせっせと歩く。途中ココナッツジュース(実をナタで割って出す奴)のチャリ屋台があったので飲む。現地人も何人か。飲み終わると実を更に割ってくれて、内側の柔らかい部分を現地人食っていたのだが、えんぞうが飲み終わる前におっさん片付けを済ませてしまってたので賞味できず。ちなみにジュース自体は甘くないスポドリみたいな感じ。

昼近くなってくると日本の真夏並みに暑い。
新市街近くのバスロータリーでビリヤニを食い、サモサをほうばって、出発しようとするものの熱にやられた妻がSOSを発したため、カフェに入って適当なスイーツを4つとラッシーを頼む。スイーツは5分くらいで出てきたが、ラッシーはなんか30分くらい掛かってた。
元気を取り戻して今度はベンガル湾を見に歩く。やっぱり貧民ゾーンがあって、子どもが写真を撮ってくれと集まってくる。撮ると請求してくるんだけどね。直截「パイサパイサ」という子も居たけど、まあ、写真を撮って更になにもやらなかった。彼らも本当にお金が欲しいというよりは興味本位で話しかけてきている感じで、途中まで付いてくる。英語が話せない子が多いみたいで、カタコトで名前を聞いてきたりする。握手を求めてきたり、物乞いというか遊ばれている感じ。凄いかわいい。

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【1101インド】1日目。

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元旦初でインドに出かける日本人というと結構というか相当限られてると思うのだが、実際あんまり国外に出て行く人も居ないらしく成田は閑散としていた印象。キャセイカウンターでチェックインしたら、テロテロしてるうちにゲート開門。あっという間に搭乗手続き。香港経由でチェンナイ空港行きだったのだけども、やっぱ日本人自分ら以外にインド人の旦那さんと一緒のおばちゃんくらいしかいない。多分チェンナイ行く人いないんだろな。

香港まで4時間、トランジットで3時間、チェンナイまで5時間くらいの行程。
これ非常によかったのが2便とも機内食にありつけたこと。これロンドン便だと本食と軽食に分かれるので本食2発はとても嬉しい。
香港までで謎の和風中華照焼丼みたいなものを食べ(うまい)、踊る3を観てるうちに到着。途中台湾上空を通過するので、夜景を望んでご満悦。

香港に到着するとトランジットゲートで再び保安検査。
ここで成田で保安検査後に購入したコークゼロを没収される。
せっかくとっておいたし香港の通貨なんか持ってないので、「成田の保安検査後に買ったやつだよ」と言ったら「ここで飲んでって飲むなら」と言われたので、ホントにその場で飲んでやった。
それから面白かったのが持っていったカメラ用の乾電池の10本パックをかばんから出すように指示されてしげしげ見られたこと。カメラ用のだよと首から下げたヤシカのトイデジを見せると返却してくれた。また、自分でも忘れてたんだけども、爪切りが入ってるから出せと言われたのが面白かった。結局コーラ没収だけで済んだけど。

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