えんぞう

今年に入ってから俺モリ（自分的なヒット）が出ていないので結婚記念のお祝いにTDSに遊びに行ってきた。
昨年8月に陸の方に出かけてたので今回は海の方。
えんぞうは柄じゃねえからと昨年のTDL再上陸まで10年以上そういったテーマパーク的な夢見心地的な現実逃避的なカーニバル化する社会的なというかなんというか特にディズニーのキャラクターに関して思うところもあって遠ざかっていたわけなんだけれども、再上陸以降考え方を改めた訳で開園以来初めて海の方に上陸というか入水してみたのである。
思うところというのは、学生の時分に喫茶店でバイトしていた際、そこの常連だった、
こういう言い方は非常に良くないという事を十分考慮した上で表現上敢えて用いているという理解で受諾してもらいたいんだけど、
すげーブスとすげーブサイクなカップルがいて、それ自体が悪ってことを言ってうのではなくて、
ある晩のこと、
リゾートの帰りと思しき体でブスな方が例の耳のカチューシャを付けて来店し、
小2時間ほどお互いのまなざしと彼らをとりまく空間が夢の国から却って来れなくなってしまって居る現象を、
カウンター越しにずっと観ていなければならなくなってしまったことに起因するところである。
誰がどう楽しもうがそしてそれをどう表現しようが勝手だと思う。それは権利だと思う。尊重する。
しかし貴下自身の景観は否応なく社会に参画するものであることをどう自覚して居るか、これである。
これが嫌なんである。
誰しもがその恥の文化ぽい奥ゆかしいさを放棄している感じがするというか、
放棄していいところとだめなところってあるでしょ？パーク内だけ、100ぽ譲って舞浜駅構内までにしてねんって思うことあんでしょ？
それと同様の理由で自身は柄じゃないからと夢の国に参画しなかった経緯があるのであるが（うそ）、
こないだのTDLで一切考え方が変わった。
それは所属が労働者に成ったところに大きく拠ると思う。
搾取することしか考えてない層もあるにはあるのだろうが、
特にTDLTDSに関しては「儲けたろう」からだけでは到底到達し得ない完成度があると思ったんだね。
それと何、金払ってんだから楽しませろよみたいな態度に出にくい空気感になっちゃってるでしょ。パーク内。
キャストのホスピタリティとか掃除とか地下とかタワー・オブ・テラーの人形がどうやって消えるのかが話題になりがちだけど、
えんぞうが感動したのはそこじゃないんだ。そこじゃないんだよ。
いいかい、TDSでは酒が売ってるんだよ！コレ。
以下は写真入りの報告。

あいにくの雨。しかもクソ寒いし。でもTDSって雨だとすげー閑散とするらしいので今から楽しみ。

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例のネズミには会えなかったのだけど、ネズミバケツを買って終始ポップコーンを咀嚼。肉やピザを食んで野性のウォーリーや3po等を参与観察。最高の法定休でちた。

もう4年目。春になると出掛けてるんだね。今年はあんま元気なかったよう。毎年この季節に発症する群発頭痛の発現時刻といのヘッドに到着する時刻がシンクロするのも例年通りで、マッタリできねぇ。

この香りが吹き付けるキョウタイも血税かと思うと。