父親になった。
2015年4月22日14時16分。
彼は此岸にやってきた。
「産まれてきたあかちゃんに何と声を掛けてあげたいですか?」というバースプラン用紙の質問に、
「いらっしゃいませ」と書いた。ふざけていたのではない。
怒涛の2014年が終わろうとしているので纏めておく。
2013年も怒涛だったのでちょっと休むつもりだったんだがそうも行かなかった。
ただ今年は家族で過ごす時間を増やそうと思っていて、それ自体は達成できたので概ね満足している。
公私とも大きな変化の兆しがあった1年だ。
年初必ずおみくじを引くんだが、「前半糞だけど後半跳ねる」とありその通りになった。
当然のことながら面倒くさいからであるが、そういうふうに言うと蔑んだ目で見られるので、もっともらしい理由を言うようにしている。
先ず現在の選挙制度には致命的な欠陥が2つある。
どちらも票の格差に関する事だ。
ひとつはご存知の通り違憲状態である票の格差である。
もうひとつは、上が解消したとしても厳然と残る「シルバー民主主義」の問題である。
これが実は寧ろ本質的な問題だと思っている。
本質的に平等な一票という事であれば、
年齢性別居住地区収入別に投票率を算出して、偏差をすべく各票にポイントを付与して、得票に再頒布する形にすべきだと思う。
例えば若者の投票が芳しく無かった回については若者の1票を3票分に換算する、みたいな感じ(もちろんそれは一部で、実際には全然複雑なアルゴリズムが走るんだけど)。
MXがやってた昭和ドラマ復刻企画が凄かった。
堀ちえみならスチュワーデス物語だろうが、と思ってたのだが「スタア誕生」を敢えてセレクトしており、今にして思えば絶妙。
TOKYO MX * 「ドラマメモリーズ「スタア誕生」」
1985年4月~11月迄の放映という事なので、えんぞう小学1年生の頃の東京が舞台である。
見ててもおかしくない年齢だと思うんだけど流石に見てなかったな。
で、現代に於いて35歳の目で見ても、このドラマは「面白い」。
なんぴとたりとも機会があれば是非見たほうがよい。
以下ネタバレを含む。
11月6日で35になった。
ここまで生かしてくれた全てに感謝します。いやほんとに。
去年は誕生日を迎えてすぐにパリのfotofeverに連れて行って頂いて、帰国して大学で先生やらせてもらって、その後すぐにもう一冊本を作って年初に出して、2月位までそれ関係の企画行事とかやって、疲れたから暫く休もうと云うことで何もしないつもりでいたら、夏前からいろいろ又動きがあって9月にブルガリアとマケドニア行って気がついたら今である。
あけおめことよろ。
周りが転職して一人でネット周り切り盛りしながら写真集出版したり日本最大級のInstagramユーザーグループ主宰してたら2013年が終わってたので唖然としている。バカみたいに忙しかったので去年考えたり思ったりやったことを纏めておく。
今入ってるやつも追っかけ書いてこっと。
Electron 〜マトリックス・パターンシーケンサーアプリ〜
¥230
→テノリオンが欲しかったけど230円だもんなあ〜
Matrix Music Pad 〜メディアアート・シンセ&シーケンサーアプリ〜
tangible groove pad (@_@)y~ - メディアアート・シンセ&シーケンサーアプリ
→イーノ3兄弟が良すぎたのでシーケンスも組めるやつが欲しかった。
毎週金曜日になると首相官邸の前で原爆を頑張っている人たちが自称10万人とか20万人とかいるとのことで、
今日だったか大飯原発が無事に再稼働を果たす模様だ。
この事で嘘かホントか知らないが、関電配下の計画停電は回避され(るの?)、市井は無事涼やかな夏を迎えられる事とお慶び申し上げる次第である。
毎週金曜日に10万人とか20万人がわざわざ出向いて全共闘の真似事をせずに、
おとなしく千円から一万円出して世間の屋根に発電機を付けた方が脱原発には貢献したのだろうに、
出費は徹底的に惜しみ、誰かがやってくれるのを集団で前向きに待つ結果がデモである。