こないだやっと食ってきた。
学生時代3年間吉野家でバイトしていたので昨今の苦戦気味をもの凄いアレな思いで見守ってたし、牛丼は基本吉野家で食ってたんだよーだ。
で9月の新刺客牛鍋丼。これはこれで全然旨い。デフォルトでつゆだく気味なので初心者に易しい。玄人であればこれが牛丼とは異なった食べ物であることを含んで望めるだろうけれども、しかしながら初心者は正直なところ恐らくどっちでも同じであってであるからして安いほうがいいやってんで牛丼そのものを注文しなくなる恐れがありそうだと思ったりしたんだよ。
でもいいんじゃなかろうか。僕らがティーンエイジャーだった頃は吉野家の牛丼って高級品だったし、お金がなくてどうしても牛丼食べたかったら他に行ってたじゃないか。
けど多分、ほっとくと吉野家の牛丼そのもの自体(どう調理しているのかにもよるのだが)希少傾向から味が落ちて自滅することになったら寂しいけどね。
9月の週末代々木公園多国籍フェスの締め括りはインドだからカレー食いまくりんぐのつもりが中々どうして物販が充実。∞堂的テントだらけ。ま〜カレーはどの町にもインド人カレー屋あるしな。因みに今年はモロッコに続きインドに行くつもり。慣らしてく。
唐揚げをパンで挟んでバーガーと呼称する辺りがモスらしくて凄くいい。マックチキンなんか柔めの巨大ナゲットで調和を重んじる気遣いを魅せても此処は完全に唐揚げを挟んだ男気に完敗。タツタですらマヨ仕込んだのにタレ一発。このタレが最も工夫されていたか。サイトに詳細な設計図で更に男。ご当地バーガー二番煎じだがいや何か良く見ると彼是煎じて居たようだが。旨いんだけど300円超えに付いて何時も考える。
何故か初日のライブトリにサンプラザ中野がアサインされてたけど2日目に行った。
盛況。
ベトナムと謂えばフォーと生春巻位しか判らんが得てしてフォーだらけでしかしてフォーばかり食った。アサリにチキン二杯に牛。あと此は名物なのかアレだけど焼き鳥。ジャークチキンとかインドの赤いやつみたいな味で旨かった。
終盤はステージやたら盛り上がり国旗がはためいており屋台の前でも合唱が始まるなど中々不思議な熱狂。
えんぞうの親父はジェダイなので物心付いた頃には既に暗黒面とかフォースについてある程度明るかった訳なのだけれども、そんな還暦を過ぎた親父が第九地区いいというので観た。
後で知ることになるのだが低予算映画だったらしい。
ネタバレしても良ければ続きを読んであげて下さい。
すごくよろしかったのは設定だよね。
いいよね共存せざるを得なくなって難民キャンプに宇宙人が暮らす区画があるという。もうメチャンコいいよね。この退廃的な設定がね。
物語も良く出来ていて一気に見れるよね。
ドキュメンタリーなのかアーカイブなのかあの映像とパラで進行する辺りどっかで見た気はしなくもないけれどもメリハリがあって飽きなくていいよね。
泣かせる演出だよね。